ムスカリン性アセチルコリン受容体に対する薬物Aの作用を模式図に示す。薬物Aはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 3
1→ニコチンはニコチン性アセチルコリン受容体に結合し、自律神経節や神経筋接合部での伝達を促す。
2→モルヒネ塩酸塩水和物はμ-オピオイド受容体に結合する。鎮痛、鎮静、鎮咳、止瀉目的で用いられる。
3→アトロピン硫酸塩水和物は、心筋、平滑筋,唾液腺、汗腺などのムスカリン性アセチルコリン受容体に結合し、選択的遮断効果を示す。
4→プロプラノロール塩酸塩は、心臓交感神経のβ受容体を遮断し、心拍を抑制する。