歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題
第28回国家試験 午前82
1歳の女児。母親とともに定期歯科健康診査のため来院した。口腔内診査の結果、歯肉は健康であったが歯垢の軽度付着が認められた。保護者から仕上げ磨きに適した歯ブラシについて質問を受けた。歯ブラシの写真(別冊午前 No.21)を別に示す。
推奨するのはどれか。
第28回国家試験 午前84
口腔疾患で2型糖尿病と関連があるのはどれか。2つ選べ。
第30回国家試験 午後90
保育園より、5歳児に対する口腔保健指導を依頼された。この保育園の平均的な日課を図に示す。保育士への助言で適切なのはどれか。2つ選べ。
第28回国家試験 午後91
NSTにおける歯科衛生士の役割はどれか。2つ選べ。
第30回国家試験 午後83
11歳の男児、知的能力障害があり、歯磨きがうまくできないことを主訴として母親とともに来院した。言葉の意味は理解できているという。歯科医師よりセルフケアの支援を目的とした歯科保健指導を行うよう指示を受けた。指導の手順を以下に示す。用いた手法はどれか。1つ選べ。
第27回国家試験 午後85
73歳の女性。食道癌の診断で術前化学療法を行うため、支持療法として周術期口腔衛生管理の依頼があった。化学療法は2クール実施される予定である。
化学療法後に起こりうる口腔内の有事事象はどれか。2つ選べ。
第29回国家試験 午後81
乳児の保護者に対する適切な口腔保健指導はどれか。2つ選べ。
第25回国家試験 午後84
22歳の女性。歯垢染色後の口腔内写真(別冊午後No.18)を別に示し、DI-SとCI-Sの表を下に示す。(ア)はどれか。
第25回国家試験 午後91
40歳の男性。6か月に一度の定期歯科健診のため来院した。通院開始から3年間、喫煙による悪影響と、禁煙のメリットについて説明してきた。今回初めて禁煙を考え、1か月以内に開始したいという。現在は、1日20本吸っており、20年間の喫煙経験がある。
この男性への禁煙支援で適切でないのはどれか。
第31回国家試験 午後88
五大栄養素の1つの分子構造の一部を図に示す。
この構造を持つのはどれか。1つ選べ。
第30回国家試験 午前92
NSTにおける各職種と役割の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
第22回国家試験 午後80
禁煙支援における喫煙者の行動変容を図に示す。
正しい組合せはどれか。
第28回国家試験 午後86
日本人の食事摂取基準(2015年版)で、BMI=21.0が[やせ者]となるのはどれか。
第27回国家試験 午前83
摂食嚥下機能の獲得段階と特徴的な動きの組合せで正しいのはどれか。
第27回国家試験 午前90
3歳の男児。食事が上手に食べられないことを主訴として来院した。
出生時に脳性麻痺と診断され、現在日常生活は全介助であるという。口腔内診査の結果、歯列咬合に異常はないが、噛みしめが非常に強かった。保護者が持参した患児用に購入した食具の写真(別冊午前No.24)を別に示す。①と④はシリコーン製、②と③は金属製である。
保護者に勧めるのはどれか。
第31回国家試験 午後81
78歳の男性。定期健診のため来院した。歯科医師から口腔衛生指導を行うよう指示を受けた。口腔内写真(別冊午後 No.39)を別に示す。
上下顎補綴装置の清掃に共通するのはどれか。1つ選べ。
第27回国家試験 午前89
小学5年生のサッカー教室に通う25組の親子に対して、食育関連の話をすることになった。対象者の特徴を以下に示す。
練習時間:土・日 8時〜11時 火・金 17時〜19時
食習慣:練習翌朝の欠食者が20名であった。
練習中、スポーッドリンク、麦茶の摂取をしている。
練習後、菓子バンやスナック菓子を摂取する者が数名いる。
ローレル指数:全体平均は標準である。
口腔内状況:第一小臼歯、第二小臼歯および第二大臼歯未萌出の者が多いため、咬み合わせは不安定である。
歯科衛生士の講話として適切なのはどれか。2つ選べ。
第23回国家試験 午後82
1歳8か月の男児。町の保健センターで実施している歯科健康診査のため母親と訪れた。全身的な異常は認められない。質問票と歯科健康診査結果の一部を示す。プラッシング指導に加えて行うべき歯科保健指導はどれか。2つ選べ。
第29回国家試験 午前82
47歳の女性。乳癌治療のため、歯科医師から周術期口腔衛生管理の指示を受けた。術前の化学療法の1クール目で口腔粘膜炎を発症しているという。口腔内所見と症状を表に示す。使用するセルフケア用品の成分で適切なのはどれか。1つ選べ。
第28回国家試験 午後89
日本人成人におけるエネルギーを産生する栄養素の摂取比率(エネルギー比率)を図に示す。推奨するのはどれか。