歯肉縁上プラークの形成過程における最近の構成比の経日変化を図に示す。縦軸は対数目盛で表示する。 矢印が示すのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→Neisseria属はグラム陰性球菌であり、プラークが成熟してくると徐々に構成比が減少する。
2→Actinomyces属はグラム陽性桿菌である。プラーク制作過程の初期では構成比は少なく、徐々に増加する。顎放線菌症の原因と知られる。
3→streptococcus属はグラム陽性球菌であり、初期の段階からプラーク形成過程で存在する。
4→Fusobacterium属はグラム陰性桿菌である。プラーク制作過程の初期では構成比は少なく、徐々に増加する。