1→検査結果は客観的に得られる情報であり、他の人が同じ方法で得られるはずの情報です。例えば、X線写真や血液検査の結果などがこれに該当します。
2→相談内容は患者の主観的な情報、つまり患者が自らの気持ちや考えを伝える内容になります。したがって、SOAPの[S]、Subjective(主観的情報)に該当します。
3→自覚症状も患者の主観的な情報であり、患者が感じている症状や問題を伝える内容になります。よって、これもSOAPの[S]、Subjective(主観的情報)に該当します。
4→患者の動作は観察によって得られる客観的な情報であり、他の人も同じ方法で観察することで同じ情報を得ることができます。例えば、歩行の際の不安定さや手の震えなどの観察される動作がこれに該当します。