82歳の男性。右片麻痺があり、義歯の清掃が難しいという。口腔清掃自立度〈改訂BDR指標〉の評価を表に示す。男性への指導内容で適切なのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・3
1→口腔清掃自立度〈改訂BDR指標〉の評価表によると、水を口に含む程度しかできないとのため、うがいの練習は適切である。
2→自発的かつ習慣的に口腔清掃を行なっているので、口腔清掃習慣の確立は必要でない。
3→一部の清掃が有効にできていないので、義歯清掃用具選択の指導は適切である。
4→座位でブラッシングすることが可能で義歯の装着もできるため、ファーラ位での口腔清掃は必要でない。