57歳の女性。定期健康診査で来院した。日常のブラッシングは、1日2回、ヘッドの大きさが18mmでナイロン毛の歯ブラシを使用している。歯垢染色後の口腔内写真(別冊午前 No.22)を別に示す。口腔清掃指導で適切なのはどれか。2つ選べ。
1→チャーターズ法は歯肉に対するアプローチになる。歯面へのアプローチを行う方が指導として好ましい。
2→歯間部が上手く磨けていない様子である。補助的清掃器具を用いる事が好ましい。
3→叢生が認められるので、1歯ずつの縦磨き法は有効である。
4→歯ブラシのベッドを大きくすると叢生がある部位にブラシが当たりにくくなる。