76歳の男性。食べるのに時間がかかると施設職員から相談された。2年前に脳梗塞を発症したが、むせはなく、装具を用いて自力摂取をしているという。初診時に食事指導を行い食事時間は短縮したという。再評価時の食事風景の写真(別冊午前No.32)を別に示す。行った食事支援はどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・2
1→持ちやすい、扱いやすい食具を決めることで、食べやすくなる。
2→すくいやすい広口の食器に変更することで、食べやすくなる。
3→写真は普通食ではない。
4→むせはないので、胃食道逆流への対応は不要である。