小学5年生のサッカー教室に通う25組の親子に対して、食育関連の話をすることになった。対象者の特徴を以下に示す。 練習時間:土・日 8時〜11時 火・金 17時〜19時 食習慣:練習翌朝の欠食者が20名であった。 練習中、スポーッドリンク、麦茶の摂取をしている。 練習後、菓子バンやスナック菓子を摂取する者が数名いる。 ローレル指数:全体平均は標準である。 口腔内状況:第一小臼歯、第二小臼歯および第二大臼歯未萌出の者が多いため、咬み合わせは不安定である。 歯科衛生士の講話として適切なのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・4
1→練習中にスポーツドリンクを摂取していることや、練習後菓子パンやスナック菓子を摂取している者がいることから、間食の選択をして、糖分を少しでも減らす必要がある。
2→ローレル指数が標準であることから、肥満はあまり関係ない。
3→仕上げ磨きは小学校5年生ということを考えると適切ではない。軟性食品を摂取することもあまり関係はない。
4→口腔内の状況をよく把握した上で、よく噛むことで咬み合わせが安定することを周知すべきである。