54歳の女性。5日前に脳血管疾患を発症し入院中である。病室にて口腔清掃準備時の写真(別冊午前No.26)を別に示す。患者の意識状態は、JapanComa Scale II-200である。
口腔衛生管理を行うにあたり、患者に負担のない姿勢はどれか。2つ選べ。
1→JapanComa Scale II-200(痛み刺激に対して、少し反応する)では、座位での口腔衛生管理は適切ではない。
2→JapanComa Scale II-200の脳血管疾患の患者さんに対しての口腔衛生管理では、仰臥位が患者の負担が少なく有効である。
3→JapanComa Scale II-200の脳血管疾患の患者さんに対しての口腔衛生管理では、側臥位は患者の負担が大きく適切ではない。
4→JapanComa Scale II-200の脳血管疾患の患者さんに対しての口腔衛生管理では、セミファーラー位は患者の負担が少なく有効である。