88歳の女性。硬いものが噛めないことを主訴として家族から往診を依頼された。5年前に脳梗塞を発症し、屋内での生活は息子夫婦からの介助を必要としている。日中はベット上での生活が主体であるが、座位は保てるという。介助により車椅子への移乗は可能である。
障害高齢者日常生活自立度はどれか。
1→ランクJは生活自立している。生活障害はあるが、基本的は介助を必要としない。
2→ランクAは屋内では介助は必要ないが、外出では介助を必要とする。
3→ランクBは基本的にはベッドでの生活になるが、座位も保て、車椅子にも乗れる。
4→ランクCは一日中ベッドの上での生活である。