第26回国家試験 午前49
9歳の男児。顎裂部の矯正歯科治療を目的に紹介され来院した。両側唇口蓋裂で、生後4か月児に口唇形成術。1歳6か月時に口蓋形成術を受けたという。現在は両側顎裂を認める。術前の口腔内写真(別冊午前No.10)を別に示す。
考えられる手術はどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・3
1→9歳の児童で両側顎裂を認める場合は骨移植術の適応である。
2→小帯切除術は写真から必要でないと思われる。
3→瘻孔閉鎖術も骨移植術と同時期に行う。
4→骨隆起除去術は写真から必要でないと思われる。