82歳の男性。脳梗塞発症後、右片麻痺があり、摂食機能療法における間接訓練を継続してきた。座位は困難な状態である。誤嚥を起こしにくい姿勢はどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→頸部を進展すると嚥下しにくい状況になる。
2→顔は麻痺側にむかせる方が嚥下しやすい。今回は右片麻痺なので右側に首を回旋させる。
3→両膝は伸ばさずやや曲げる方が良いので不適切。
4→健側を下にするのが効果的である。今回は右片麻痺なので左側を下にするのが良い。