27歳の女性。下顎右側大臼歯の食片圧入を主訴として来院した。第一大臼歯と第二大臼歯の間にう触を認めたため修復処置を行うことになった。製作した修復物の写真(別冊午前No.8)を別に示す。
直接修復と比較した利点はどれか。2つ選べ。
1→間接修復では直接修復に比べて来院回数は多いことが一般的である。
2→間接修復は直接修復に比べて歯質削除量が多くなる。
3→間接修復では直接修復に比べて接触点を模型上で精密に付与することができるため、接触点の回復が容易である。
4→間接修復では重合収縮を最小限に抑えることができるため、コントラクションギャップが抑制できる。