1→順序尺度とは、並び順だけに意味がある尺度である。上下・大小の関係しか表さない。CPIは地域の歯周疾患の状態を示す順序尺度であり、歯肉出血の有無、歯周ポケットの深さ・歯石の3指標により、コード0~4の5段階で評価する。
2→DMFTは数値に意味があり、比較検討が出来るため、順序尺度ではない。
3→RID indexとは Relative Increment of Decay、齲蝕増量指数である。数値に意味があり、比較検討が出来るため、順序尺度ではない。
4→O’LearyのPCRは、歯を近心、遠心、頬側(唇側)、舌側(口蓋側)の4ブロックに分け、プラーク染め出し結果をカウントするものである。比較検討が出来るため順序尺度ではない。