次の文を読み、〔問題 69〕、〔問題70〕に答えよ。 63歳の男性。下顎右側白歯部の違和感を訴えて来院した。根分岐部病変を検査した結果、Glickmanの分類は3級であった。エックス線写真(別冊午後 No.25 A)と器具の写真(別冊午後 No.25 B)を別に示す。 この歯の検査に使用したのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・4
1→①はシュガーマンファイルで、骨縁下やポケット内の肉芽組織除去に用いる。ポケット計測には使わない。
2→②はWHOプローブである。3級は探針は貫通するが歯肉で覆われているため、このプローブの目盛りでは計測できる。
3→③はWHOプローブである。3級は探針は貫通するが歯肉で覆われているため、このプローブでは計測しきれない。
4→④はファーケーションプローブである。分岐部の深さの確認に用いる。