70歳の男性。上顎全部床義歯の不適合による咀嚼障害を主訴として来院した。義歯製作過程で用いる器材の写真(別冊午前 No.12A、B)を別に示す。これを使用する目的はどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・4
1→精密印象採得での個人トレイの写真である。顎堤部の粘膜調整はできない。
2→この個人トレイで精密印象を行うことで、顎堤粘膜形態の再現ができる。
3→精密印象採得での個人トレイの写真である。顎堤粘膜部の保護作用はない。
4→精密印象採得での個人トレイの写真である。顎堤粘膜翻転部の印記が可能である。