1→正解です。Snyderテストは、口腔内のう蝕(虫歯)活動性を評価するために使用されるテストです。この試験では、特殊な培地を用いて、口腔内の乳酸菌(特にう蝕を引き起こす原因となる細菌)の活動を測定します。培地のpH変化を観察することで、う蝕のリスクを評価できます。
2→Dreizenテストは、口腔内のサリバリーフローレート(唾液の分泌量)を測定するために使用されるテストです。このテストは唾液の分泌量とう蝕のリスクの関連を評価しますが、培地を使用するわけではありません。
3→Fosdickテストは、口腔内の細菌による濃縮酸素要求量(COD)を測定するテストです。これは水質評価で一般的に使用される方法で、歯科分野ではあまり一般的ではありません。また、このテストは培地を使用しません。
4→正解です。Hardleyテスト(またはHardlyテストとも)は、う蝕活動性を評価するために培地を使用するテストです。このテストは、口腔内の特定の細菌の成長を促進するために設計された特殊な培地を利用し、う蝕のリスクを評価します。