第32回歯科衛生士国家試験 午前14

1→予防療法はインフルエンザやおたふく風邪など病気の発症を抑えるために行う。健常者に対するインフルエンザワクチンは予防療法である。

2→対症療法は病気の治療ではなく症状の緩和のために行う。風邪に対する解熱鎮痛薬などが相当する。

3→補充療法は体に絶対的に足りない物を補う方法である。糖尿病などでインスリンが足りていない場合に行うインスリン注射などが相当する。

4→原因療法は病気や症状の原因を治療する場合を指す。細菌感染症に対する抗生物質投与などが相当する。