44歳の女性。歯周治療を希望して来院した。1年8か月かけて歯周基本治療と歯肉剥離搔爬術を行った。歯周外科治療後の再評価検査結果を表に表す。プロービング時に出血は認められなかった。
その後の対応で考えられるのはどれか。
1→表を見ると所々に4ミリのポケットが認められる。問題文からBOPは無いという事なので、炎症は落ち着いているものと思われる。この場合はSPTになる。
2→4ミリ以上のポケットはあるものの炎症は落ち着いているので、再治療の必要性は無いと思われる。
3→歯周治療が終了しても、経過観察とはならない。
4→4ミリ以上のポケットがある為メインテナンスには移行できない。