48歳の女性。上顎左側臼歯部のブラッシング時の疼痛を訴えて来院した。う蝕は認められなかった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.5)を別に示す。原因歯を特定するために行う検査として有効なのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→打診は根尖部の病変などの有無を確認する。
2→透照診は歯の亀裂や隣接面のう蝕の検出に用いられる。
3→ブラッシング時の疼痛がみられ、う蝕がみられないことから、象牙質知覚過敏症を疑い、擦過診で原因歯を特定する。
4→歯髄電気診は歯髄の生死を確認する際に用いられる。