局所麻酔の注射後に生じる偶発症はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→ワンサン氏症状は下顎骨骨髄炎の第二期に起き、患側オトガイ部の知覚異常を生じる。
2→キューンの貧血帯は上顎の伝達麻酔後に境界不明瞭な貧血帯が顔面皮膚に出現し30~60分で消失する。皮下出血が生じる場合、1~2週間で消失する。
3→ニコルスキー現象は天疱瘡や類天疱瘡にみられ擦過すると皮膚や粘膜が容易に剥離し、水疱が形成される。
4→パトリックの発痛帯は三叉神経痛を引き起こすトリガーポイントのことで、歯肉・口角・鼻翼などに存在する。