80歳の女性。上顎が無歯顎であり義歯を使用しているが、適合が悪く前歯部粘膜に軟らかい可動性組織がある。前処置を行った後、新たに全部床義歯を製作する予定である。前処置として考えられるのはどれか。2つ選べ。
1→上顎前歯部にフラビーガムが存在していると思われる。適合も悪いことから前処置として粘膜調整することは正しい。
2→患者は総義歯のためレストシートやガイドプレーンの付与は行わない。部分床義歯作成で行う。
3→新義歯を作成するにあたり、前処置としてフラビーガムの切除をすることもある。
4→解説2参照。