第23回国家試験 午後6
ヘモグロビンの酸素解離曲線を図に示す。ヘモグロビンが酸素分子を解離しやすい領域はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→「2」の解説を参照
2→問題文中の領域①~④は、酸素分圧が変化する幅を示している。図の領域②では酸素分圧が40から20mmHgに減少する間に酸素結合度の差が最も大きい為、解離する酸素分子が最も大きい(最大)となる。
赤血球中のヘモグロビンは酸素分圧が高いほど、酸素と結合しやすく、酸素分圧が低いほど、酸素と結合しにくい関係性があり、この関係を図示したのがヘモグロビンの酸素解離曲線である。
3→「2」の解説を参照
4→「2」の解説を参照