2歳の男児。転倒により上顎乳前歯を完全脱白した。受傷後30分で来院したので緊急に処置を行うことになったが体動が著しい。この患児に対して行うべき対応法はどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→抑制法は体動を制限する方法である。
2→TSD法とは、これから行う内容を説明し(Tell),実際に使う器具を見せ(Show)説明したことを実施する(Do)ことである。緊急処置には間に合わない。
3→モデリング法は、あるモデルの行動を観察することで、観察者の行動に変化が生じる現象を利用した模倣学習である。緊急処置の際には間に合わない。
4→ハンドオーバーマウス法は、泣き叫ぶ子の口を押さえつける方法である。処置が進まないので緊急処置では使いにくい方法である。