50歳の男性。食事中に仮封材が脱離したことを主訴として来院した。下顎左側第一大臼歯の歯内治療を継続しており、直ちに根管治療を行うことになった。ラバーダムシート装着途中の口腔内写真(別冊午後 No.11)を別に示す。
歯頸部の括約に用いるのはどれか。1つ選べ。
1→探針やエキスカベーターなど先端が鋭利な物はラバーに穴が開いてしまう時があり使用は控えるべきである。
2→ピンセットはラバーの歯頚部括約には不適切である。
3→ラバーダム防湿の状況から片方のウィングがまだ括約を行なっていないことがわかる。隣在歯との間にはフロスを通して防湿をしっかりと行う。
4→解説1参照。