60歳の男性。下顎臼歯部の欠損による咀嚼障害を主訴として来院した。診察の結果、残存歯と顎堤には問題がないため、部分床義歯を製作することになった。治療過程の写真(別冊午後 No.12)を別に示す。
矢印で示すのはどれか。1つ選べ。
1→クラスプは完成義歯にある物である。印象にはない。
2→レストシートは矢印で指している部位になる。義歯の沈下に抵抗する。反対側にも確認できる。
3→ガイドプレーンは基本的に欠損側に一番近い歯の遠心などに付与されるが矢印の部位ではない。
4→フレームワークはレストを含むクラスプ、大連結子などが一体となったものである。写真の指す部位とは異なる。