第31回国家試験 午後69
65歳の男性。歯の着色を主訴として来院した。20歳頃から40年以上喫煙しているという。慢性歯周炎と診断され、歯周治療を開始することになった。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.30)、歯周組織検査およびO'LearyのPCRの一部の図(別冊午後 No.31A、B)を別に示す。
歯科衛生士が行う処置で、主訴の改善が期待できるのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・2
1→SRPやPMTCなどによって主訴である着色は除去可能である。
2→解説1参照。
3→歯肉マッサージによって着色除去は期待できない。
4→フッ化物歯面塗布で着色除去は期待できない。