73歳の男性。1年前に脳卒中を発症したという。退院後、食事がうまくいかないということで特殊な調整を行った上題の義歯を製作した。義歯の写真(別冊午後 No.42A)と、入居している施設で提供可能な食事の写真(別冊午後 No.42B)を別に示す。
適切な食形態はどれか。1つ選べ。
1→食形態が荒く上手く食事が出来ない可能性が高い。
2→食形態が荒く上手く食事が出来ない可能性がある。
3→写真の義歯は口蓋側の調整を行い、舌接触補助床の様な形態になっている。脳卒中により舌に機能的な問題が起こった場合などに使用する場合がある。極刻み食に切り替えることにより食事が上手くいく場合がある。
4→ペースト食は舌接触補助床を用いても上手く摂食嚥下が出来ない場合に切り替える事がある。