第32回国家試験 午前45
49歳の男性。上顎右側小臼歯部の歯肉の腫脹を主訴として来院した。
検査の結果、慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療後に歯周組織再生療法が行われることになった。歯周外科治療時の口腔内写真(別冊午前No.10A、B)を別に示す。
第一小臼歯近心の骨欠損部に対して行われたのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 1
1→写真では粘膜骨膜弁形成後の歯間部に白い膜が置かれている。GTR膜を設置していることがわかる。
2→新付着術において膜の設置は通常行わない。
3→自家骨移植を行っている所見がない。
4→結合組織を移植している所見がない。