1→防湿はトレー法において必要ではない。歯面の乾燥をさせるだけで防湿まではしなくて良い。綿球法では防湿は必要になる。
2→フッ化物の塗布において歯面を乾燥させることは重要な手順となる。歯面が乾燥していることでフッ化物が歯面にしっかりと接触し、より効果的に作用することが可能となる。
3→トレー法でのフッ化物歯面塗布ではトレーが患者の口腔内に適合することが必要になる。したがってトレー試適は必要になる。
4→トレー法でのフッ化物塗布後、ゲルの場合には口腔内に残った余剰のフッ化物は取り除く必要がある。しかし今回はフッ化物溶液であるので、溜まった唾液を吐き出して終了となる。