1→超音波スケーラーの先端を直接歯面に強く圧接させると、歯根表面を傷つける恐れがある。適切な操作とは言えない。
2→超音波スケーラーは先端の側面が振動することにより、歯石の除去やイリゲーションを行う。特に先端の2mmほどの部分が効果的な部位とされている。
3→歯面に対してチップを15度以下の角度で使用するのが適切とされる。
4→超音波スケーラーでのイリゲーション時には、水流が線状に出るように調整することが推奨される。これによりスケーラーの先端が歯周ポケット内の狭い空間にも水流を確実に届けることが可能となる。