第32回国家試験 午前110
68歳の男性。食事の時うまく飲み込めないことを主訴として来院した。
食塊形成ができず、口腔や咽頭に食物が残留し、嚥下後の誤嚥がみられる。診断の結果、直接訓練を行うことになった。
訓練に使用する食材の側方からの写真(別冊午前No.49A)および斜め上方からの写真(別冊午前No.49B)を別に示す。
この訓練はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→解説2参照。
2→写真はスライス型ゼリー丸呑み法を示している。問題文から食塊形成ができないことがわかる。準備期の障害があると推察される。食形態の調整や咀嚼訓練、嚥下の訓練のためにこの方法を行う。
3→解説2参照。
4→解説2参照。