1→①は視床下部である。体温の調節機能は間脳の視床下部にある。 視床下部には体温調節中枢があり、体温を調節する司令塔のような役割を果たす。
2→②は小脳である。小脳の主な役割は運動の制御であり、視覚や触覚などのさまざまな感覚情報と脳から筋肉に向かう運動指令を統合してスムーズな運動を実現している。
3→③は脊髄である。脊髄は脳から発せられる指令を末梢に伝える。逆に末梢からの情報を脳に伝えるのが役割である。
4→④は延髄である。延髄は循環の中枢はじめ、呼吸、嘔吐、嚥下、消化などの中枢を含み、生命維持に不可欠な機能を担う。