歯周病の原因となる可能性のある歯の形態異常はどれか。1 つ選べ。
正解!
不正解 答え 2
1→盲孔は上顎側切歯によく見られる。歯周病の原因ではなくう蝕の原因になりやすい形態である。
2→斜切痕は、切歯の基底結節と辺縁隆線の間を斜めに横切る溝である。溝に沿ってプラークが溜まりやすくポケットを形成しやすい。歯周病の原因になる可能性がある。
3→介在結節は上顎第一小臼歯、上顎第一大臼歯の近心辺縁隆線上にみられる小結節である。介在結節自体が直接的に歯周病の原因になるわけではない。
4→中心結節は下顎第二小臼歯に最も効率で出現する。歯周病を引き起こす形態異常ではない。