63歳の女性。下顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。検査の結果、慢性歯周炎と診断された。初診時の口腔内写真(別冊午前No.9A)、エックス線写真(別冊午前No.9B)および歯周組織検査結果の一部(別冊午前No.10)を別に示す。分岐部に行うと考えられる処置はどれか。1つ選べ。
1→歯根は保存できそうであるため、ヘミセクションは不要である。
2→清掃性を向上させるためルートセパレーションが必要である。
3→ルートアンプテーションは歯根のみ抜去することであるが、歯根の抜去は不要である。
4→歯冠補綴が入っているため、ファーケーションプラスティは適用外である。