有害な作用を発現する気中濃度が最も高いのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 3
1→一酸化炭素は200ppm(0.02%)の濃度に2~3時間滞在すると、わずかに頭痛、疲労感、目まい、吐き気等を発症する。
2→二酸化硫黄は30-40 ppm 以上で呼吸困難を引き起こす。
3→二酸化炭素は2000-5000ppmで頭痛、眠気、倦怠感、注意力散漫、心拍数増加、吐き気などを発症する。
4→喘息患者を二酸化窒素 0.5 ppm で2時間曝露した場合、眼の軽微な灼熱感、軽微な頭痛、運動負荷による胸部絞扼感、努力性呼吸が認められたという報告がある。