86歳の男性。お茶や汁物でのむせを訴えて来院した。座位で常食を食べているが、時々椅子から転落しそうになるという。BMIは18.0、要介護3、咀嚼能力に間題はない。嚥下機能の評価を実施したところ、RSSTは2回であった。食事支援として適切なのはどれか。2つ選べ。
1→一口量を増やすと、むせのリスクが高まる。
2→お茶や汁物でのむせがあり、RSSTが2回なので、とろみつけなどが必要である。
3→時々椅子から転落しそうになることに対して、安定した姿勢を確保することが必要である。
4→BMIは18.0であることから、カロリーのある食事にする。