4歳の女児。歯科健康診断でう蝕を指摘され、歯科治療を希望して来院した。母親から、歯科治療は初めてで不安を抱いていることが告げられた。その他特記すべき全身的な既往はみられない。適切な対応はどれか。2つ選べ。
1→TSD法は行動変容法の1つである。これから行うことを説明し(Tell)、実際に使う器具を見せ(Show)、説明したことを実施する (Do)方法の一連の流れを指す。
2→静脈内鎮静法は静脈から鎮静剤を持続投与する方法である。
3→トークンエコノミー法は、処置を頑張れたら褒めるというトークンを与え、がんばったら良いことがあるという体験を与える方法である。
4→ハンドオーバーマウス法とは、大声で泣き叫ぶ声を遮断するため、口を手で押さえる方法である。