55歳の男性。歯科治療を希望して来院した。脳出血の既往がある。来院時の歩行状態の写真(別冊午後No.40)を別に示す。歯科医師よりチェアまでの誘導を指示された。注意するのはどれか。2つ選べ。
1→歩行時は右側からの介助である。しかしチェアに移乗する際、チェアが麻痺していない左側にくるように立ち、患者が左手でチェアにつかまって移乗するため、左側から介助する。
2→患者の歩行速度に合わせて誘導することが求められる。
3→自力でチェアに座ることもリハビリの1つと考える。
4→左側は健側なので、体位などは自己で管理できる。