第30回歯科衛生士国家試験 午前45

1→口呼吸の場合、開口状態が多いため、このような咬合縫線は認めにくい。

2→咬唇癖の患者では、咬唇の際に口を横方向に引くため、頰粘膜が歯に押し付けられず、このような咬合縫線は認めにくい。

3→弄舌癖では、開口状態に近いため、口呼吸と類似した状況を示す。

4→起床時に咬筋部や側頭筋部の疼痛を自覚することから、就寝中の歯ぎしり、食いしばりが考えられる。