第28回国家試験 午前39
34歳の女性。下顎右側犬歯部の審美障害を主訴として来院した。診査の結果、う蝕症第2度と診断された。初診時の口腔内写真(別冊午前No.2)を別に示す。修復処置として考えられるのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 3・4
1→う蝕は近心の一部に限局しているので、切削量が多くなるレジン前装冠は不適切である。
2→メタルインレー修復は審美性の回復はできない。
3→う蝕除去後にコンポジットレジン修復を行う。
4→う蝕除去後に防湿が困難な場合はグラスアイオノマー修復を行う。