56歳の女性。歯肉からの出血を主訴として来院した。プラークコントロールの確立後、歯科医師の指示によりグレーシータイプキュレットを用いてスケーリングを行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。処置前に説明すべき術後の症状はどれか。2つ選べ。
1→ルートプレーニングによりう蝕が発病することはない。
2→ルートプレーニングにより構音障害が生じることはない。
3→ルートプレーニングにより歯根表面に付着した歯石や汚染されたセメント質を除去すると歯肉退縮が生じる可能性がある。
4→ルートプレーニングにより歯根表面に付着した歯石や汚染されたセメント質を除去すると一時的に象牙質知覚過敏を生じることがある。