80歳の女性。大腿骨頸部骨折にて入院していたが、病状と栄養が改善したため、介護保険施設に再入所した。食欲があり、現在歯数は24歯、RSSTは5回、食事中は口唇閉鎖し、こぼすことなく摂取している。再入所後の食形態の写真(別冊午前No.23)を別に示す。食生活指導で改善することが望ましいのはどれか。2つ選べ。
1→RSSTは5回で正常あり嚥下障害はないため水分にとろみをつける必要はない。
2→RSSTは5回で正常あり嚥下障害はないためコップを用いて自立摂取してもらう。
3→現在歯数は24歯で咀嚼可能であるため本人の体調をみてペースト食から食形態を段階的に上げていく。
4→解説3を参照