88歳の男性。介護保険施設に入所中である。認知機能の低下がみられ、摂食障害のため胃痩での管理が行われている。寝返りも介助で行っているという。 患者が普段過ごしている状態の写真(別冊午後No.17)を別に示す。この患者の日常生活自立度(寝たきり度)として正しいのはどれか。
1→ランクAは準寝たきりで屋内では概ね自立しているが外出には介助が必要である。
2→ランクBは寝たきりでベッド上での生活が主体であるが座位を保つことはできる。
3→ランクCは寝たきりで1日中ベッド上で過ごしすべて介助が必要である。
4→ランクJは生活自立で何らかの障害はあるが日常生活はほぼ自立している。