5歳の男児。上顎第二乳臼歯の咀嚼時痛を主訴として来院した。一部性の歯髄炎と診断され、生活歯髄切断法を行うことになった。処置の手順を図に示す。 天蓋の除去 ↓ 冠部歯髄の除去・洗浄 ↓ 【①】 ↓ 髄腔の洗浄・止血・乾燥 ↓ 糊別の貼付 ①の処置で使用するのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→Kファイルは抜髄や感染根管治療の際に使用する。
2→①では歯髄の切断を行う。切断で使用するのはラウンドバーである。
3→根管長測定器は抜髄や感染根管治療の際に使用する。
4→70%のアルコールを直接口腔内の治療に使用することはない。