46歳の男性。下顎左側第二小臼歯のインレー脱離を主訴として来院した。 局所麻酔後、軟化象牙質の除去中に意議レベルが低下し、顔面著白、徐脈および血圧低下を認めた。 適切な対応はどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・3
1→迷走神経反射と考えるのが妥当で、衣服をゆるめるのは適切な処置である。
2→AEDの装着は迷走神経反射の対応としては適切ではない。
3→深呼吸は迷走神経反射の対応としては適切である。無理のない範囲でしてもらう。
4→半座位よりも仰臥位にした方が迷走神経反射の対応としては適切である。