47歳の男性。上顎左側大臼歯部の歯肉の腫脹と疼痛を主訴として来院した。上顎左側第一大臼歯口蓋側中央部のプロービング深さは6mmであり、LDDSを適用することとした。初診時の口腔内写真(別冊午後No.6)を別に示す。
用いた薬剤の特徴はどれか。2つ選べ。
1→LDDSに使用する薬剤は粘稠度が高く、徐放性を示す。
2→LDDSに使用する薬剤は抗生物質であり、抗菌性を示す。
3→LDDSに使用する薬剤はバイオフィルムは破壊しない。
4→LDDSで使用する薬剤はポケット内の細菌数を減らすことは可能だが、無菌化はできない。