第27回国家試験 午後90
72歳の女性。パーキンソン病による精神と身体の活動低下があるが介助自活は可能で、前屈姿勢の症状がみられる。咀嚼嚥下機能に異常は認められない。家族が食事の介助をしている写真(別冊午後No.18)を別に示す。
家族に対する適切な指導はどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 1・4
1→介護度を上げないためにも、なるべく患者自身で食べるよう促すことは大切である。
2→介助者は前傾姿勢で見守る必要はない。
3→テーブルを離すと逆に食べこぼしを助長する。
4→前屈での食事を援助するための工夫は必要である。