80歳の男性。2週前に下顎全部床義歯を紛失した。上顎には14本の歯を有し、普段の食事の飲み込みには問題ないという。 摂食嚥下の過程で影響がある時期はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→先行期は目で見て食べ物を認識するため時期のため、義歯を紛失したとしても関係はない。
2→準備期は食べ物を咀嚼するため、義歯が紛失すると影響が大きい。
3→口腔期は舌や頰で咽頭方向へ食べ物を送る時期であり、義歯紛失とは直接的には関係はない。
4→咽頭期は食べ物を胃に送る時期で、義歯紛失とは関係はない。