8歳の女児。脳性麻痺と診断されている。摂食嚥下障害を主訴として来院した。診察の結果、呼吸と嚥下機能の協調不全による誤嚥や窒息の危険性があり、過開口、咬反射、丸飲み込み及び食べこぼし等の症状がみられた。摂食機能療法を行うにあたり必要な対策はどれか。2つ選べ。
1→丸飲み込みや食べこぼしがあるとのことなので、食形態の確認は必要である。
2→摂食姿勢によっても、食事のしやすさ、食べこぼし、誤嚥のしやすさなどは変わってくる。
3→誤嚥のリスクも考えると優先度が下がる。
4→窒息の恐れがあるという事なので、血圧よりもSPO2の測定の方が優先度が高い。